メモ

避難所。

指針

「こうでありたい」「ああでありたい」という望みは
あくまでも指針だということを、私は本当に飲み込んで
自分に言い聞かせていかなくてはならない



その望みが、どんなに周囲にとって普通で当然だとしても
まるまるっと手に入れることなんかできやしないのだ



今、病院にいって帰ってきて
急に、、弟夫婦の事を思い出して
物凄く落ち着かなくなった



私は、先日自害した、伯母と
かなり近い立ち位置をなぞっていると感じた



ぞっとした






ぞっとした、けど
多分実家という環境で生活するために必要な習性が
そう簡単に削ぎ落せるわけもない


少しでも、ズレを探す


前世代の長女である伯母は息子を置いて、しょっちゅう家出していた
長女のわたしはしていない
ヘタクソでも娘を置いて逃げることをせずに、ここまで寄り添っている


前世代の末っ子の叔母は子供を持たずに、生涯ひも男と遊んで終わった
末っ子の妹は、どたばたと子供を作って結婚した


長男…私の父は実家に拘って長男という地位にしがみついた
長男である弟は、他県に就職し、マンションを購入した


あと、父たちの世代にないものは
私たちの子供



私の世代で
少しでも、ミリでもずらせたら
全く足りてないのは重々承知だけど
もうけもの


おかげで、私の子供は、余波をくらって苦しんで
どんなに「過去に囚われて、言い訳にするのは無駄なことだ」と
あの壮絶な実家での毎日を経験していない人が言っても
きっと、この先も、これまでの経験がずっと足を引っ張ってしまう
悔しいけど、私が子供を産んで育てるということは
こういうことだったんだと、認めるしかない


苦しい事があれば、過呼吸を起こすことを知っている身体
寂しくてたまらなくなれば、リストカットが頭をよぎる


どんなに前向きに一生懸命明るく生きて行こうとしている人だって
落ち込むときも寂しくなるときもあるんだもの


何が違うって、そういう時の対処方法だよなあ



どうか楽しい事を沢山見つけて
好きなものを見つける喜びを感じて


どうか、どうか
生きててよかったーって
大の字になって笑える瞬間が
娘の人生にありますように



きっとずっと、生き辛い娘の人生
でも、その中に楽しい事と嬉しい事を挟み込むことは出来るから


この私でも、それは出来てたし
その繋ぎが私を訳も分からず生かしてきたと思うから




ホント、出来の悪い親で申し訳無い



がんばれ



応援してる

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