メモ

避難所。

行きたくない

薬が底をつきそうになっている。
今日は病院に行かなくてはいけない。
娘は学校を早退できるので、若干嬉しそうだった。


通院は、毎度毎度、気が重い。
主治医に「どうですか」と聞かれて、話して良いものと、余計なものとの違いが、分かってないんだよなあ…と、鬱陶しく思われている気がするから。


先日、友人が、お医者さんは病気や症状の事は知っているけど、治療や回復の為の作業については知らないと言っていた。診察をして診断をして、それに対する処置は看護師やそれぞれの専門職者が行う。


じゃあ、どこにいったらいいんだろう。


とりあえず、薬は必要だから、貰いに行く。




ハローワークのカウンセリング。電話をして予約を取った。


洗濯をした。
洗い物をした。
顔を洗った。
化粧は、途中でやめた。


先日録画しておいた、いじめと探偵のやつを観た。
なんて労力だと、思った。
不当な扱いを受けた人間を、ただ救うために動く人を、教育の現場監督やってる人たちが、目先の立場や現状維持のために抑え込もうとする。しらを切りとおす。逃げ切ろうとする。その間、いじめの加害者は、どんな顔で毎日を過ごしているのか、私は知っている。


何事も無かったように。
他愛のないことで笑って。
被害者を守りたいと走り回る大人の存在なんか、知らないで。


被害者を、脱落者として笑いものにして遊んでいる。


競い合ってもいないのに、脱落者とされる。
勝手にいきなり上に立ってみせて、他人を下げる。
その支離滅裂な言動に戸惑うのは、そんなことが許されるわけが無いと思える常識があるからなんじゃないか。


それを、こんなに大きな規模で、大人が、教育者が、いじめ防止アンケートを飽きる程配る機関が、知ろうとしない。知らなければ、それに対する対策を立てなくて済むからなんだろうとも感じた。


自分の無力さに涙が出た。







娘が帰ってくるまでに、掃除機をかけておこう。
帰ってきたとき。
悲しい気持ちが少なくて済む。

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