メモ

避難所。

ふらふら

今朝は動けなかった。


お昼まで。


洗い物、歯を磨く、洗濯、休み休み、合間にゴミを拾って、顔を洗って。


一昨日のように、何をと聞かれたら答えられない何かを探しに、外に出ようかと、なんとなく思っていたので。お昼になって、ようやく動きやすくなってきて、帰ってきたとき悲しい気持ちにならない程度に部屋を片して掃除機をかけて、外に出た。



駅前にある市役所に、なんとなく向かって。

着いたら市役所より、駅ビルに入っているお店を見ようかと、ふらふら入った。


入り口で、ハローワークで教えてもらった、児童支援イベントのフライヤーを見つけた。今は求人がないけど、向いていそうだと教えてもらった。ちょっと覗いてみようと足を向けた。


平日だし時間帯もお昼だったからか、利用者はいなくて。二人のスタッフが静かに会場を守っていた。一人が私を見て、説明をしに話しかけてくれた。


私が仕事内容に近いことを聞くものだから、相手は少し怪訝にしていた。


想像していたのとは、大分違うものだったけど。自分で見にこられて良かったかもしれない。


駅ビル館内の他のお店と、館内の求人掲示板を見た。



頭の中で、いろいろグルグルさせながら。



帰りに館内の総菜屋で買い物をした。

気弱そうに下を向いていた、オバサマ店員。


私が惣菜を選んでいると、おずおず声をかけてきて、最後に「あと一つ、買っていただけたら、お安くなります」と教えてくれた。


私が、じゃあいただきます。と伝えた時、彼女が心底ホッとしたのが伝わってきた。嬉しそうに、笑って。


あー。

新人さんなのかな。

なかなか売れない事を、気にやんだりしていたのかな。後ろにいた店主らしき人は、彼女を無視しているようにも見えた。


買って良かったな。


本来、気持ちよく買い物をさせてもらう場面って、店員さんが笑顔や言葉でサービスを提供するものだと思う。


でも私は、なんだか肩身が狭そうにしている店員さんが、ホッとしたのを見られて、自分もホッとした。レジ打ちが遅いのを笑って待ってあげられて良かった。



帰り道。

自分は、普通じゃないんだなと思う。

私が、公の場で他人に見せる姿勢は、自分がしてもらいたいものなんだなと思う。


いつか、自分も同じような、見返りが、欲しいんだなと、思う。


道徳的には、人として当然と教科書に掲載されるようなそれが、現実に行われると人は煙たがるものだとも思う。


当然であって普通じゃないのだ。


むりだ。と、思う。




今日も帰宅してから、悲しいお知らせがやってきた。


毎日のことなのに、毎度追い詰められる。




沸き上がるものは、しょうがないじゃない。

それが良くないと怒られても。


良くないなら、噴出するものを吐き出さないよう必死に抑え込むしかない。


本心を曲げて抑え込むなら、どのみち歪むだろうに。


どうにもやり方がわからないよ。

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