メモ

避難所。

確認作業

ここ2・3日、入眠してから長く眠れないでいる。
3時間程度眠ると起きて、うとうとイライラしながら横になっている。



スーパーや、休日のショッピングモールで見られる、ありふれた家族連れの様子が、ダメージでかい事を認めてから、私は細々と自分にとっての脅威を認識できるように注意してみた。


しょうがないと諦めていただけで、当然とされる行動範囲である学区内が怖いんだと認めた。


娘を犯罪者に貶めようとした、あの子。
何度指導されても、絡んでくる男子。
何食わぬ顔で、自分が所属する教室で繰り広げられるイジメを見て見ぬふりをするクラスメイト。
それを見守っているだろう教師の教え子である、学校の生徒たち。
その生徒たちの親や兄弟。


目に入る人間が、誰かと笑いながら歩いているのを見ると、地域から疎外されている気持ちになるんだと認めた。



何処に行くにも前を通らないわけにいかない、娘が通う校舎が、悲しい気持ちに拍車をかける。



小学生も中学生も、なんで娘はこの子たちのように笑って下校できないんだろうと悔しさの対象になっている。




でも、しょうがない。
彼らは、彼女らは、私達親子に何の関係もない。
しょうがないことじゃないと、目を背けてきたけど。



私が、そんな風に感じてしまうことも、しょうがない。
そう、認めた。



激しい症状は出たりしなかったけど、悲しい気持ちは、しっかりなぞった。


今まで、なんだかわからないけど、出先で苦しくなったり、涙が止まらなくなったりしてしまうと困っていたけど。原因はちゃんとあった。


そんなこと。
口にしても栓の無い事。
大した事じゃない、しょうがないことだってわかってるもの。
だけど、平気なわけじゃなかった。


確認したからといって、どうすればいいのかは分からないけど。
悲しいし、怖いんだなって、とりあえず認めた。


だから、ここ数日の夜、薬が効かないくらい緊張しているのも、しょうがないのかもしれない。





今日、珍しく元旦那から電話が来た。
体調が悪かったんだけどと報告された。
動悸が辛くて、夜眠れなくて、仕事を10日も休んでいた。
産まれて初めて心療内科を受診して、精神安定剤を飲んでいると。


一通り話して、私の方の近況を聞いて、元旦那は「もっと早く電話すればよかった。なんだか楽になった感じ。ありがとう」と言った。


彼は、精神科に通っている私や娘の不調は、理解できないからなあと言ってきていた分、なんだか仲間意識が芽生えたようだ。



ただ。話の中で言っていたこと。


人間誰だって、少なからず嫌な事や悩みみたいなものってあるじゃん。
でも深刻なものは無いんだけどなー。原因とか分からなくて、心の問題って難しいな。




…私が気が狂う程、毎日取っ組み合ってる事情の大半は、あなたの子供でもある娘の事であって。深刻な悩みは無いとか、アッケラカンと言われて、何も言う気になれなかった。




もうひとつ。



しおと結婚を決めた理由の一つに、福祉科だったっていうの、あったんだよなー。うち、母ちゃんが歳いってるからさ。
しお、そういうの出来るって、決め手だったよ。



とか言われて、さすがに「離婚したから出来ないね。ざんねんでした」と言っておいたけど。




電話を切ってから。



離婚して良かった。と、口に出して言った。







離婚して良かった。と、口に出したら、涙も出た。








今もまだ、イライラしている。
そのイライラが、テスト勉強を後回しにして動画見ている娘に乗っかっている。
これは、娘に対するものとは言い難い。
できるだけ、見ないようにする。




今夜は、眠れるだろうか。



無理かな。




自分をコントロールできないことは、悲しい。




情けなくて、涙がでらあ。

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