メモ

避難所。

どうしようもない連鎖を

昨晩、娘が夢中で天下統一しようと頑張っているゲームに助っ人してました。
ちょっと敵軍がチートすぎて、時間を忘れてプレイしてしまった・・・



そんなわけで、春休み中の娘はお昼近くまで寝ていたのです。
起きてきた時、あたしは既に通常営業中で。
あたしを探しに来た娘に、ご飯食べた?と聞いたら一瞬固まりました。


それから努めて何でもない事のように


「ジイジが作ったラーメン食べた」と早口で言いました。





我が家は、負の連鎖現在進行形です。
それを嘆きながらも、繋いでしまっているのはあたし本人でもある。
毎日、思い知らされて、歯噛みする瞬間がある。




これまでの日記にあるように、父が張り巡らせたクモの巣のような不信感。
家族それぞれ、身の保身と本来の思いに引き裂かれるような言動を取る。



娘とあたしの関係は、あたしが諦めの悪いしつこさを発揮しているので、喧嘩してでも泣き喚きながらでも、お互い腹を割って誤解のないところまで話し合うスタンスでやってきている。


虐められて、人間不信に陥った娘が、絶対手を離さず諦めなかった母親のアタシを、調子の良い時にうるさいなーと舌打つことはあっても、駆け込み寺に選べないということは無いと思う。いや、思いたいです。切実に。




春休みに入って、クラス替えをひかえていた娘は気が楽になっていたんです。
それと同時に、顔なじみの子が今までプライベートで遊んだことのない子を連れて来るようになりました。


あたしでも思った。
小学校でイジメに合う前は、こんな風にその時遊べる子がうちの玄関先に集まってきて。
仲間外れが大嫌いな娘は、誰が来ても断らない。
みんなと一緒にゲームをしたり鬼ごっこしたりしてた。
イジメが始まってから、見られなくなった光景が今よみがえる・・・みたいな(笑



娘のテンションを見ていても、若干上滑りしてる感じがするくらい。
どこか貪るように楽しんでいる。そんな感じに見えた。



まあ、小学生の頃と違うのは・・・
子供の体格が大人のソレと変わらないもんだから。
なんの集会でしょうか・・・的な。
中学2年生と3年生が10人近くも集まれば、凄い重量感。
それに、このくらいの年になれば、こういう遊び方はちょっと特殊だと思う。
しかも3年生が混じってる。実は他校の生徒も。オヤジみたいな男子が2人もいたぞ。
ちゃんとあたしにも挨拶と自己紹介までしてくれて、笑っちゃったけど。


それでも、なくしてしまったと思うものを、また手に入れたような気持になるのは分かる気がした。そのうち年相応なスタンスになっていくかなと、微笑ましい気持ちが勝った。



そんな光景が数日続いて、父がちょっかいを出すようになった。
ダンボールでお菓子を差し入れてみたり。
お金を渡して「好きなもの買って食え」とやってみたり。
やたらとその場に長居して、ニューフェイスに顔を売り込んでいます。



あたしは、そこから聞こえてくる談笑に凄まじい不快感を覚えます。
コレは、娘が今まで頑張って取り戻してきたものに、また父が介入して壊すんじゃないかと思うのと。



疎外感を感じるのです。



父が機嫌よく優遇する相手は、あたしを阻害する手先になる。
そういう今までのテンプレが出来上がっているものだから
あたしが不安や苦痛を先取りしてしまうのですね。
それは置いておいて。



テンションの上がっている娘は、自分ではないとはいえ、自分がいる輪に向けて差し入れをしては機嫌よく構っていくジイジとの距離感に安堵するものがあるでしょう。
緊張感がつきものだった相手に、柔和な態度を取られたらそりゃそうですわ。
因みにそれを意図的に繰り返される関係、DVですから。



なので、娘はあたしのいない居間で、父がよこしたラーメンをワーイと食べた。



個人的な関係としては、そうおかしいことは無いんです。



ただ、そのラッキー♪くらいに思った出来事が
あたしの前に来ると後ろめたいものになってしまう。
何故なら娘は、自分の母親が、父親主犯の集団虐めにあっていることを知っていて。


それこそ、あたしサイドの個人的な関係でいえば。
顔を見ることもしたくない。話し合えとか言われたら、ひきつけ起こして引っ繰り返ってしまうような相手です。




娘は、ジイジを嫌いだと言う。
だけどそれは、以前自分が虐げられてきた経験からというのとは違う。
昨年の6月。あたしが父を相手にブチ切れて、絶対的ターゲットとなった日から。娘は懐柔される側へと立ち位置を変えているからです。
現に娘は、ジイジは嫌いだし居なくなってくれよとは思うけど。自分はママみたいに極端なことされてないから、感覚が違う。そういいます。




だったらそれで良いっちゃ良いのです。



だけど。娘は後ろめたさがぬぐえない。
そして、あたしだって面白いわけがない。



これは、二人とも父に対する承認欲求を奥底で疼かせているからです。




父の存在が無ければ、あたしと娘は矢印が向かい合って、笑い合う時も喧嘩するときも向き合えるけど。父が絡むと関係性が歪んでしまう。



ただあたしは大人で、親という立場なので。
自分の疼くところをとりあえず横に置いて、娘がそう感じることは当然だとします。
メッチャ頑張ってるけどね。
後で自分のインナーチャイルド宥めるのに相当手を焼くけどね。



まるで、この実家の中にクモの巣のような糸があちこち張り巡らされているみたい。


ラッキー!とガッツポーズを取ったその動きで引っかかった糸が
誰かの首を絞めてしまう。それを見て、喜んだ自分を責めてしまう。
首が締まった人は、どうしてその糸を動かしたんだよと、なんで喜んで見せたんだよと。



その糸を、ここが引っ張られれば、こっちが締まると、計画的に配置している父。



いや、もう計画的にやれているのは最初のうちだけで。
闇雲に罠をはっているから、彼に関する物事は
すべてトラップに繋がっているといっても過言じゃない。



娘の後ろめたさを感知したあたし。
今日は我慢がならなかった。


衝動的にそこら中にある糸をかき集めて引きちぎる勢い。



ちょっと話しておきたいことがある。よろしいか。



娘は身構えたけど。
あたしの話を聞いてくれた。



どんなに親子でも、基本は個人。
あなたはあなた。
あたしはあたし。


ジイジとあなたの関係は、あなたの人間関係。
ジイジとあたしの関係は、あたしの人間関係だ。


あなたはジイジにラーメン作ってもらってラッキー!だった。
それはあなたとジイジの関係の上だから起きた事であって、あたしは全く関係が無い。


因みに、あたしがそれを聞いて面白くないと感じるのも、あたしとジイジの関係の上だから湧き出る物なわけですよ。おわかりか。



おわかります・・・(日本語orz



あなた、あたしに言う時、罪悪感持ったでしょ。
それなければジイジの思惑通りにならない、あたしたちがギクシャクすることにならないのよ。


でも、あたしが面白くないって悲しい思いするって思ったから、言い難かったんでしょ。
優しいし、嬉しいけど。親のアタシが、子供のあなたに何でもない事言う事に罪悪感持たせちゃ仕事にならんのよ。


あたしが悲しくなるのは、あたしの問題。
ただオプションとして言いたいのは。
あたし親だからウザイのよ。
子供の事心配するの。
明らかにヤバイって知ってるものをオススメはできない。
麻薬だのシンナーを、それはあなたが選んだものだから~って見過ごせない。
子供は知らないから、反発したり隠れて試したりするもんだけど
どうせ言ってもやっちゃうからといって、黙ってるわけにはいかないのよ。
結局決めるのはあなただけど。
ゲームで村人がいろいろ言うでしょ。城に行ったら王様と会話して記録するんだとか。
武器は買ったら装備をしろとか。それと同じよ。
ただの情報。だけど、あんたを騙してやろうとか微塵も思ってない。
ゲーム作った人は、プレイヤーがさ。できるだけ快適に遊べるように
おせっかいなヒントをアチコチ設置してるだけ。親の小言も同じ。


そのうえで言うけど。
ジイジのやってきていることは、決して人として許せることじゃない。
とっ捕まったら大人になってもジイジみたいなタイプに絡まれやすくなる。
今日ラーメンを作ってもらったっていう出来事はプラスだった。
それはそれで受け取って何の問題もない。


だけどちゃんと考えて。
目の前の出来事だけで判断を急がないで。
昨日話したなっちゃんの事、どう思った。
(7SEEDSの日記の話について語り合ったのです)


ちゃんと考えて。選んで。それからどうするのか決めて。
誰かの為じゃなくて、自分の為に、自分の人間関係を選ぶんだよ。
そうやって選んで繋がった関係は、お互いが認めた関係になるよ。
その人間関係には、あっちを立てればこっちが立たずなんてことは起こりにくいと思う。






いつもより神妙な顔で聞いていた娘が、溜息をついた。






私さ。
昨日なっちゃんの話聞いてさ、ママってなんでそこまで考えられるんだろうって思った。


自分が読んだ時は、なっちゃんが一番良い子に感じたんだよね。
他のメンバー冷たいって思ったんだけど。
ママの話聞いて、なっちゃんはこの人たちといるから守られてるんだなって思った。
一人の判断でやっていったら、なっちゃんの人間関係メチャクチャだって思った。


今、ママの話聞いてて思ったのは。
最近集まってる友達の事。
自分が選んだ人の方が少ない。
誰かが連れてきたっていう人も、そのままいるだけ。
ただ、みんな学校でいじめられてるとか。
帰っても親が居ないとか。そういう話してた。行き場が無いって。


楽しいからいいんだけど。
結構、何回か遊んでるのに、最近知り合った人がどういう人なのかとか考えてなかった。
なんでそういう人ばかり集まってるのか、考えたことなかった。
なっちゃんの事考えてて、それ思った。


それに嫌いな人も混じってる。
でもみんなでいれば、極端に馬鹿な事しないし、いいかって思ってた。


でもそうやってたら、あいつがみんな誘って私の家に集合するのが当然になった。
あたし、選んでない。



ジイジのことも。
選んでないって思った。




ちゃんと考えてるじゃないか。
じゃあ、もうひとつ。



選ぶっていうことにはさ、正解は無いと思うんよ。
あたしにとって最高なものが、あんたにとって最低である場合もあって
それ、全然不思議じゃないし。
赤が好きな人には、赤が最高でしょ。
黄色が好きな人には黄色が最高じゃん。


だから、ちゃんと選んでっていうの、誤解しないで欲しいところは。
あなたが、よいと思うものを、ちゃんと考えて選んでってこと。


これを選べばママが安心する。
あれを選べばジイジが喜ぶ。
それを選べば友達が助かる。これじゃ追試だから。人生かけた追試になるから。


母ちゃん今、まさに、ナウ、追試中だからーーーーー



って騒いで、娘に追試乙wとやられましたが・・・
娘はスッキリした顔になって、今夜も天下統一に挑むから援軍要請しますって笑ってた。



こういう話をブッチャケてすることが、よい事なのか悪い事なのか
あたしには正直分からない。


だけど、あたしは自分が育ってきた環境が、とにかく猜疑心にまみれていて。
実際本人の口からきいたわけでもない、吹き込まれた悪口、自分への評価、そこから連想する妄想にまで苦しめられて。誰一人信用することが出来なかった。


故に、信じることに固執した。(そして馬鹿を見た)


今も、その癖は塗り替えられることが無い。
あたしは、自分が違和感を持った対象にこそ
信じて見せるという姿勢を取りがちなのだ。(そして馬鹿を見ている)


上手く伝えられただろうか。
娘も既に、歪んだ認識の歪みを持っている。
きっと今納得しても、目の前で起こる出来事に反応するのは
これまでのパターン化した癖だろう。


失敗しても、あたしがいるうちはまだいい。
一人になんか絶対しないから。
だけど、いつか抜け出さなきゃ。




あたしの援軍は・・・いつ来るんだ・・・っていうか援軍あるのかな。
とりあえず、娘の援軍に行ってくるです。











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