メモ

避難所。

図書館

娘が帰宅する前に、動けるようになるのを待って、掃除洗濯を済ませ、家を出た。



昨晩、娘が面白くなさそうに言った。

ママ元気ないんですけどって。


元気がないことも、あるんです。と、濁したけど。私は娘に嘘をつくのが苦しい。


ここ2・3日外出しているのも気になっているようだから、役所に用事があると話した。

広い意味でなら、嘘じゃない。

今朝は、今日も動けそうなら出掛けるから家の鍵を持って行ってとお願いしておいた。



今日は図書館にきた。

レビューを見て。買いたいと思った本を読めるかもと思い、市役所に行く寸前で方向転換した。


読みたい本はなかったので、同じ著者の本を読んでいる。


なぜ、著者と同じ肩書きを持つ主治医が、本の内容を知らないかのような言動をとるのかという憤り。

共感。

悲しい懐古。

娘と子供の自分がだぶる。


登場人物が少ないと、思う。

私の状況は、もっとキャストが多くて、これが悪いと一人を指差す事ができない。



読んでいたのは、家族問題についての本。

母と娘の問題については、ここ数年の毒親ブームで結構な数があったけど。


ハゲ親父の皮を被った、稚拙で始末の悪い女子高生がキャンキャン吠え続けてるような父親と、それを奉る大家族みたいなケースはひとつもない。


文章内の登場人物を、立ち位置入れ換えして、想像するしかない。


それでも、最近読み返していた過剰適応についての記事。アチコチで、やたら目についてグルグルしていた。それについての記述が納得いったし、だから社会に疎外感を感じるのがわかった。


そろそろタイムリミット。

今夜は家庭教師の予定がある。


夕飯を買って、帰宅しなければいけない。

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